小説家に弟子入りするにはどうすればいいの?

落語の世界などでは弟子入りが普及しており、スポーツの世界でも有名な監督の下につくことが有意義であるとされています。

小説家を目指す人にとって、前線で活躍している小説家に弟子入りするには、どういった方法があるのでしょうか。

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小説の世界で弟子入りのシステムはない

徒弟制度はない

基本的には小説の世界に弟子入りのシステムはありません。

弟子を取っている小説家がいないというのが現状なのです。

これは小説の作法がほとんど表に出回らないものであること、重要な作り方ほど門外不出になってしまうことなどが考えられます。

気前の良い作家ですと読本として作り方を出版していることがあります。

しかし技術の伝え方としてはその程度なのです。

これは小説が一人で作成するものである上、批評をするために全体像を把握するにはその小説をすべて読まねばならずとても非効率なのも原因でしょう。

小説家の作法を「盗む」

現代での小説を学ぶ術として、最も根本的で汎用な方法は、実際に小説を読んでその作家の作り方を「盗む」ことです。

これは小説に限らず、映画・ドラマ・アニメ・ゲーム・音楽などのサブカルチャー作品から、彫刻・絵画・建築物などの芸術作品まで広げられる方法です。

ここで重要なのは、一般的にもこうした習得方法を「盗む」と言いますが、実際にアイディアや文言をそのまま転用することは許されず、法的な措置を取られることが考えられます。

あくまで分かりやすく言い回したものであることに留意しておきましょう。

その他の方法

専門学校に通う

専門学校の講師として、小説家や脚本家、シナリオライターが指導していることがあります。

現在は検索が容易になっていますので、尊敬する作家の方々がそうした形で講師をしていたりしないか探るのは良い方法でしょう。

しかしこうした講師の仕事は、作家本人からしてみれば副業も同然です。

後継の人材を育成することに熱心な人がすることもあれば、本業の作家業があまりうまくいっていないために副業として選択することもあるでしょう。

また成功している小説家ほど作家業に時間が取られるので、講師をしている余裕がないかもしれません。

ですので好きな小説家がそうしたことをしていなくても当然ぐらいの気持ちで考えておく方が良いでしょう。

直接、小説家に連絡を取る

昔は、小説家も落語家のように師事したい人の家に訪問するなどしていたようです。

しかし現在ではそういったシステムは廃れてしまい、見受けられません。

現在でも師事したい小説家の自宅を訪問することは不可能ではありません。

とはいえ基本的に無礼な方法なので推奨される方法ではないのも事実です。

そもそも現代では住所は立派な個人情報で、場合によってはプライバシー侵害となってしまうことすら考えられます。

こうした方法は、いざ自分が小説家になったときに何人も志願者が、教えてもいないのに自宅に訪れてくる迷惑さを考えるとおのずとわかるものでしょう。

まとめ

○現在、現実的には小説の世界に徒弟制度はない。
○小説や他の作品を鑑賞することで、その技術を学ぶことができる。
○実際に訪問することは不可能ではないが、法的な問題に発展する可能性がある。

小説の世界で、こうした弟子入りの制度が廃れてしまったのは、実に残念なことです。

しかし小説家も人権のある個人ですので、決して迷惑をかけたりすることをしてはならないのです。

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